は着替えを済ませ、楽屋で涼平を待っていた・・・・・



「コンコンっ。」



『はぁ〜い・・・??』

チャン??着替え終わったぁぁ??開けてもいい??』

『どぉぉぞっ♪♪』


「ガチャッ」


そこに現れたのはオープニングの衣装を着た涼平だった



『わぁ〜wwwかっこいいっww(= ̄∇ ̄)』

「えっwwそぅ??wwなんか照れるなぁ〜↑笑))」

さっきまでと雰囲気も全く違う涼平の姿にはホレていた

『私はどぅですかぁ〜??笑))』

「ぅん!!似合ってるよっ☆(oб-б)b 」

『やったっ♪涼平クンに褒められたっww』

「あははっwwそんなにうれしいっ??」

『はぃっ♪♪そりゃぁ、ずっと尊敬してきた人に褒められたらうれしいですよぉ↑↑』

「尊敬??チャンがオレにっ??」

『ダンスとかも人一倍がんばってるじゃないですかっ♪自分のこともあるのに、
  私にまで振りとか教えてくれたりして・・・・感謝してますっ!!m(。_。)m 』

「ぁりがとっ♪そーゆう風に思っててくれてぅれしいよっ♪♪」



『あっ!!クンと龍一クンは・・??』

「あ〜!!あの2人ねっ!!は筋トレしてて、龍一クンは歯磨きしてるww」

『ほぉ〜〜ww本当にクンって筋トレ大好きなんですねぇ〜ww』

「アレはやばいほど筋トレ好きだねwww」




『ぁの。。。。連れて行きたい所って何処ですかぁぁ???』

「あっ!!2箇所あるんだよね〜♪♪じゃぁ、行こうかっ♪」

『はぃっ♪♪』



涼平はの手をとり、客席に連れて行った


『えっっ。。。。ココ・・・・・・』

「さぁ。ココは何でしょ〜〜??(@^▽^@)」

『去年のライブで私が居た場所・・・・??』

「大当たり〜〜wwあの日さっ!!チャン、一番前の列でさっ、
   一生懸命同じ振り踊ってくれてたでしょっ?ずっと踊ってた気がするんだよねwww
  だから、オレも覚えてたんだよぉぉ↑↑ぁと、も言ってたんだよっ!!
“ライブで涼平クン側の1列目の子がずっと笑顔で踊ってたカラ、アイコンタクトしたんだよね〜”
   って☆」


アリーナ1列目ド真ん中・・・・・去年。私はその場所で3人を見ていた・・・・・・


あの日は本当に最高の日で、クンとタッチしたり涼平クンが目の前に来てうなずいてくれたり・・

っと頭からその場面が離れないほどの1日だった・・・・・

その時から、私の夢は「いつかw-inds.と同じステージで踊る事」になっていた・・・・

涼平とはあの時のことを覚えててくれたんだ・・・・・




『ぅそっ・・・・(ρ_;)』

「Σ チャンっ?!泣かないでっ??また2人から怒られるカラ;;」

『本当にうれしいんですよぉ。。。。』

「喜んでくれてよかったよかった♪・・・・でも、そんなに感動しなくても・・・;;」

涼平のちょっと困った顔を見ては涙を拭った

『o(〃^▽^〃)oあははっ♪そうですよねっww
  ちょっと感動しすぎたかなっwww』

「じゃぁ、次のところに行きますかっ♪♪」

次に涼平が連れて行った所は会場前が見える所だった

下手すればFANに気づかれる所なのに、涼平はおかまいなく外を見ていた・・・

そして、涼平の右手にはビデオカメラがあった


『涼平クンっ。そのビデオカメラどうするのっ??』

「あぁっ!これねっ♪これでFANの子達を撮るんだよっ♪♪ちょうどホールにたまった時ぐらいに
 “わぁ!!”って言って驚かせてやるのっ♪”( >ω<)」

『イタズラっ子ですねぇwww・・・でも、なんで私までっ??』

「新しいダンサーだからさっ♪宣伝しとこうって思ってww」

『Σえっ!!そんな事するんですかぁ〜〜??!!;;;』

「そぅ♪♪だから、ちゃんと手振りなよ〜〜ww」

『はぁぃ・・・・(o>(ェ)<;a )』








――――開館―――――

「おっ!!入ってきたよっ!!さぁ〜て、オレ等に気づくまで何分かかるかなぁ〜??♪」

涼平は小悪魔のように笑いながら楽しんでいた

そんな笑顔をは横で見ていた・・・・

 

開館して1分も経たないうちに何人かのFANがいっせいに悲鳴を上げた



「おぉっ!!気づいたwwけっこう早かったなぁ♪ほらっ!!チャンも手振りなさいっww」

人間の声とは思えないほどFANはすごい声を出していた


はそんなFANに向かって涼平と一緒に手を振った・・・・・

またもや、すごい悲鳴が返ってきたww


『すごっwww人間の声じゃないよっww笑))』

「よしっ!!帰ろうかねっww」



満足した涼平の顔は天使の笑顔なのに小悪魔に見えた。。。。ww

そうして、涼平の小悪魔計画は終わった・・・・・笑))



チャンっ!!楽しかったぁ〜〜??」

『まぁ。。。。1番楽しそうだったのは涼平クンでしたけどねっww』

「アレは楽しいよ〜〜♪イタズラ心が芽生えるのさっww
 さぁ〜〜て、楽屋に戻るけどチャンも来る??」


『えっ!!いいんですかっ??お邪魔しちゃって・・・・;;;』

「もちろんさっww・・・って言ってもダンサーとかいっぱい居るカラ、みんなに
  挨拶しとかないとっ♪♪ぁと、みんなまだチャンのコト知らないカラ紹介しないとねっ」

『あっ。はい。。。。』












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