・・。・。第4話・。・・。・
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『はぁ。。。。。』
・・・・8時・・・・・
あと1時間ぐらいだよね。。。。。
どうしよぉ・・・・・まだ答えが出ないよ。。。。
のコトはもちろん好きだけど
まさかがのコト好きだったなんて。。。。。
あんなこと言ってたけど やっぱり諦められないよなぁ〜。。。。
どっちを取るべきなの・・・・??
『・・・・・ねぇっ。神様ッ。。。教えてよっ。。。。。』
─────PM 9:00────────────
「ガチャッ。」
が屋上に行くとはすでに待っていた
『。。。。。』
「待ってたよっ♪来てくれなかったら、どうしようかとっ。。。;;;」
『ん。。。。。あのねっ、の気持ちはうれしいんだけど・・・・・
私、とは付き合えないよっ。。。。。。』
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんでっ・・・??」
『・・・・・・・・』
「もしかして。。。。。チャンの事。。。??」
『えっ。。。。。。』
「さっきねっ、チャンから言われたんだよっ。
“はきっと私のコトを思って、自分の気持ちを言わないと思うのっ。。。”ってさっ♪」
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「ねぇっ。。。。。クン!!!」
『どおしたのっ??』
「あたしねっ。。。。。クンの事が好きなの。」
『えっ。。。』
「言わないでイイよっ!!クンには・・・・・が居るって知ってるからっ♪♪
私は自分の気持ちを伝えられただけで十分うれしいのっ!!そして、2人が幸せになってくれたらもっとうれしいっ☆」
『チャン・・・・・ごめんね。。。。』
「ううんっ!!私も・・・・・謝らなくちゃいけないことがあって・・・・・・」
『謝ること・・・・・??』
「あのねっ。。。。。今さっきのとの会話聞いちゃったんだぁ。。。。。
だから、クンに告白したのっ。少しでもの気持ちを楽にさせてあげたかったから・・・・」
『そっかっ。。。。聞いちゃったかっ・・・・
まぁ。いずれみんなにも分かることだからね。。。。。』
「ごめんねっ。。。。突然こんなコト言っちゃって。。。。」
『は知ってるの。。。。??』
「ぅん。。。。。今さっき言っちゃったんだ。。。。。
ねっ、やさしい子だから、私のことを思って自分の本当の気持ちを言わないと思うのっ。。。。。
だから、その時はやさしく抱きしめてあげて。。。。??
人の温もりを感じたことない子だから。。。。。」
『チャンはやさしいんだねっ!!そんなに友達のことを思えるのはすごいよっ。。。。』
「そんなことないよっ。。。だって本当はすっごいやさしい子なんだから。。。。
私なんか、ただのおせっかいなだけだよっ↓↓」
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『そっか。。。。。はに言ったんだね。。。。』
「っ。。。」
はの手を引き
を、やさしく抱きしめた。。。。。
『。。。。』
温かい。。。。人の温もりってこんなに温かいの。。。。。??
あぁ。私やっぱりのこと好きなんだな・・・・・
ようやく分かったよ。・・・・
ありがとう。。。。。
『・・・・ねぇ。。。。。』
「んっ??何・・・・??」
『私ねっ、やっぱりが好き。。。。』
「本当にっ??」
『ぅんっ。大好きっ!!』
「オレも大好きだよっ♪ 。。。♪」
は天使のように笑った
普段見せる笑顔とは違う
人の温かさを知った、やさしい笑顔だった・・・・
。。。。。。。まさか、この笑顔に曇る時が来ようとしていることも知らずに。。。。。。。。
第5話⇒