青空がとても眩しい日

そんな空を眺めながら



―――は泣いていた――――





『なんで、 あたしをおいて逝っちゃったんだよっ。。。。』





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



と出逢ったのは とても空がキレイな日だった。。。



空が大好きな私は

学校の屋上で 透き通った青空を見上げてた

ここの場所は私の特等席

私以外ダレも知らない場所だった・・・・

なのに あの日から 私だけの場所じゃなくなった。。。。



あの日 いつもの時間に屋上に行くと 違う制服を着た 知らない男の子が居た

ちょっと驚いたが 人見知りのは 気づかないフリをして 寝っ転がった

『ダレだろぉ。。。』

はココの場所を知ってる事が不思議でたまらなかった

ココに入る鍵もが持ってる。だから入れるはずはない。

でも、知らない男の子がココにいる

気になって男の子の居る方向をチラッと見た

『きれぃ。。。』

思わず言葉が出るほどキレイな顔をしていた。。。。

茶色の髪の毛に 整った顔。。。。女の子顔負けのキレイな顔をしていた

も学年でモテる方で、整った顔をしていた 

でも、は「自分より数倍はキレイ。」っと思った。

そんなことを思ってると男の子が話し掛けてきた。。。

「ねぇっ。。。」

『・・・・・』

は驚いて声が出なかった・・・・

「ココ、あんたの場所なの・・??」

『そぅだけど。。。』

「ココの鍵、つけっぱなしだったよっ?」

と言い鍵を目の前に差し出した。

『えっ!!うそっ。。。』

驚いたはポケットに手を突っ込んでみた。

『無い。。。(そういえば今日、鍵使ってないよ。。。;)』

「はいっ。返すねっ☆」

『・・・・ぁりがとぅ』

「鍵。他の人に見つからなくてよかったね☆ 俺も明日からココに来るからっ♪」

『はっ。。??何で。。??』

「俺もココの場所気にいちゃったっ☆いつもは外に出られなかったから・・・・

 あっ!じゃあ。オレもう行かないとっ。。。じゃぁ、また明日♪♪

『えっ。。。。(まだイイって言ってないんだけど・・・)』

男の子は風のように去っていった。。。

『転校生とかかなぁ。。。。勝手な人だ・・・』



空を眺めながら アノ男の子の事ばかり考えてた。。。。

まさか自分のクラスに転校してきたコトも知らずに・・・・
























第2話⇒