・。。・。。。最終話・。・。・。・








の葬儀は小さく行われた・・・・・

もともと身寄りも少なかったせいか、父親も出席することなく

親戚、学校の生徒、ダンサー友達だけで行われた。。。。

そこにはの姿もあった。

は泣く事もなく、ただ冷静にの棺を見つめていた・・・




何で戻ってこなかったの・・・・??

約束したじゃんかっ。。。

絶対戻って来るって・・・・

あたしを幸せにするって。。。。

あなたナシで私はどう生きればいいの。。。。??

ねぇ。。。・・・・

教えてよっ。。。!!!。。。。。




葬儀も終わり、は元の生活に戻った。。。。

そう、と出会う前の一人で過ごす生活に・・・・・

に見せていた笑顔もなくなり、元のに戻っていった・・・・

今日もは一人で屋上に居た。

アスファルトに寝転がり空を眺めて・・・・


がいないんなら死んだほうがイイよね。。。。』


そう呟いた時に聞きなじみのある声がした・・・・・


っ!!」

『えっ。。。。!』


が振り返えるとそこにはの姿があった。。。。。


『・・・・。。。。。??』


・・・・やっぱり死のうと思ってたんだね・・・・」

『だって、がいないと。。。。私・・・』

「僕と約束しただろ・・・??幸せになって。。。。って・・・」

『でも・・・がいない幸せって何処にあるの・・・??』

「あるよ・・・ほらっ。。。」


そう言っては消えていった。その代わりにの姿がそこにはあった。。。


ぁ〜〜。。。死んじゃだめだよぉ。。。クンのためにも・・・(ρ_;)」

っ。。。』

クンのために死んでもクンは喜ばないよっ!!
  私がずっと側にいるから。。。。」

『ぅん。。。ありがとう・・・・・・・・』


は笑った。に見せていた天使の笑顔で。。。。。



愛羅の心の中には永遠に海斗の存在は消えない・・・

2人の愛は永遠に。。。。。。。







――――――――――――――END――――――――――――――――





●あとがき●