・。・。・第2話・。・。・・










次の日の朝。。。。。

お姉ちゃんっ。起きてぇ!!」

『ん。。。もう朝かっ。。。。(。 ̄x ̄。)』

お姉ちゃん。昨日もまた授業サボッたでしょぉ〜〜!!担任から電話があったよぉ〜〜!!

ちゃんと授業ぐらいは受けないとぉ。。。」

『・・・分かったよ。。。今日はちゃんと行くからっ☆』

心配そうな顔をしている弟を見て しょうがなく答えた




─────────学校───────────────


〜〜!!おっはよぉ!!」
 
学校に着くと一番に声をかけてきたのは親友のだった

おせっかいで お人よしで心配性のは一番の親友。

素直に心を開ける人。そんな関係の人はしかいなかった。。。

もともと、人付き合いが嫌いなは女友達が少なかった

だから、ほとんど授業にも出ずに アノ場所に居た。。。

「ねぇ。。。っ!!昨日も屋上に居たの。。。??」

『うん。そうだよ。。。』

は私の居る場所を知っておきながら決して屋上に来ない。

多分、私の邪魔をしたくない。と思ってるのだろう・・・・

「そっかぁ〜〜wwも屋上がスキだねっ☆

あっ!!そういえばっ。。。昨日ねっ、ウチ等のクラスに転校生が来たんだよっ!!
なんかすっごい美形な顔しててさぁ。。。。でも、違う世界の人。ってカンジ・・・」

『ふぅ〜〜ん。。。。そっか・・・・』

は昨日の事を忘れたのか 全く興味を示さなかった。。。。

「あっ!!ホラっ!!あの人だよっ!!」

そこには昨日、屋上で会った男の子が女の子に囲まれていた。

『・・・・あっ!!あの人、昨日の・・・・』

「んっ??の知ってる人・・??  なら、話が早いっ♪」

『えっ。。。どういうこと・・??』

「あの人、の隣の席だよっ!!よかった〜。。。、人見知りが激しいからさぁ〜。。。。

ちょっと心配してたんだよねぇ・・・仲良くしてやってねっ☆」

『・・・・・・ぅん・・・・・』






教室に入り席に着いたは空を眺めていた。。。。

の席は窓際の一番後ろ。空を見るには最高の場所だった

「おはよっ!!」

声をかけてきたのは昨日の男の子。

『・・・・』

「何・・??シカト・・??ってか、空眺めるの本当にスキなんだね〜ww」

『ぅん。。。。』

「あははっww空の話だったら話してくれるんだっ??ww」

『そういうわけじゃないけど・・・あたしと話してたら女の子達が妬いちゃうよっ。。??』

「あぁ〜〜。。さっきの子達か。。。いいんだよ別に・・・何とも無いから。。。
  ってか、名前なんていうのっ??昨日はクラスに居なかったからさぁ。。。。
    屋上で聞くの忘れてたっww」

。。。』

さんかぁ♪♪オレは橘 !!よろしくねっ☆」

『ぅん。。。よろしく橘くん・・・』

でイイよっ!!ってかさ。。。さんって人見知り・・??」

『・・・・・・・・・・』

「そっかっ♪♪まあ。だんだんと慣れていこうよっ☆」



はとてもしかった

なんかと話してる時と同じ気持ちになれた・・・

そんなは少しずつ心を開くようになった。







──────屋上──────────



『ふぅ。。。。。』

不思議だ。。。。あたしがこんなに人と喋るなんて・・・

でも何かと喋ってたら落ちつくんだよな・・・・

この空を見てるカンジで。。。。

〜〜!!」

『??!!(*゜□゜)どぅしたの・・・??』

いや、と話したかったカラさっw」

『そっかっww笑))』

「おっww笑った♪の笑った顔初めて見たよっ!!カワイイじゃんっ☆」

『もぅ。。。(//∇//)』

「照れんなってっwwでも、ここの空本当にキレイだよなぁ〜。。。オレほとんど外に

出たことなかったカラ、こーゆー空があるってコト知らなかったよ。。。」

の“外に出たことが無い”って言葉が気になり聞いてみた。。。。

『・・・・何で外にでなかったの。。。。??』

に質問するなんて始めてのコトだった


「ん。。。オレね、心臓が弱くて今までずっと病院にいたんだよ。。。

未だに病名が分からなくてさっ、もうすぐ死ぬんだって俺。。。。」

『死ぬなんて言っちゃダメっ!!は死なないよっ!!絶対にっ。。。!!』

「ぅん。そうだよな。。。が怒鳴るなんて初めてだな・・・」

「・・・あっ。。。ごめん・・・・』

「いや、俺はうれしかったよっ☆本当、ココの学校に来てよかったよ。。。」



そう言ってはやさしく笑った。。。。




















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