「おい。おい、!!大丈夫か??具合でも悪いか??」
友人はその子を起こし、心配そうに体調を聞いた。
「ん・・・・・。お兄ちゃん・・・・??出掛けてたんじゃなかったの・・・・?」
その子は目をこすりながら、眠たそうな声で“大丈夫だよ”と言い、ソファから起き上がった。
ゆっくり起き上がり、俺を見て大きな声を出した。
「えっっ?!?!?!りょ、りょ、りょ・・・・・・・・・・ヽ(@◇@)ノ」
何がなんだか分からないような顔で口をパクパクさせている。
涼平もビックリして、『な、何・・・・??』と返事をしてしまった。
「あぁ!!!紹介するの忘れてたわ。涼平、こいつ、オレの妹の。
んで、、こっちは友達の涼平な。」
「はっ・・・・。今、何て言った・・・・??」
「だから、オレのダチの千葉涼平!!!」
「今まで、言ってた事は本当だったんだ・・・・???」
「本当だって!!お前、今まで信じてなかったのかよっ。」
「信じれるわけないじゃん・・・・・;;;;」
どうやら、2人の間で話が進んでるようなので、涼平が話に首を突っ込んだ。
『な、何??信じるとか、信じてなかったとか・・・・・。』
「こいつさぁ、お前がオレのダチだって言ってんのに、信じてなかったんだよo」
「だってさぁ・・・・・;;;本当に本人?!」
『あははっwなるほどねっ!!俺は本人ですw』
彼女は「信じられない。」って顔で、まだこっちを見てる。そんな彼女にいつもの営業スマイル
で返した。すると、彼女も嬉しそうな、恥ずかしそうな表情でニコっと返した。
「まぁ、いいや。こいつ、2日間ココに泊まるからよろしくな。」
「はっ?!?!??!?!?!!」
『そんなに驚かなくても・・・・ww笑))』
彼女は「ご飯の準備するから」と言い、キッチンへ姿を消した。
その時の彼女の表情は何か、うれしそうな顔だった・・・・・・
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