「そっか・・・・」




の過去は俺の思ってた以上に孤独だった

だからこそ、に俺たちの作る世界を見せてやりたいと思った



『じゃぁ、今年のライブに招待するよ♪』



「本当ッ??!!ありがとーー!!」



『まぁ、あと半年はあるけどねw』



「そうだねw笑)それまでには会場で騒げるように完全に治さなくちゃッ;;」



『ちゃんと治せよ〜〜〜!!』




は明るく「当たり前ぢゃん♪」と言ったが、その笑顔は何処か寂しそうだった・・・・






「おぃ涼平。もう1時だぞ」



『あ。もうこんな時間か・・・・。おやすみ♪・・・』



「おやすみなさいッ♪お兄ちゃん、涼平クン♪」














――――――――――――――






「なぁ。涼平・・・・」



『ん??なになに??』



「お前さ・・・アイツに惚れてるだろ??(笑)」



友人の部屋で、布団にもぐりこみながら聞かれたくなかった所をつつかれた。

こいつは何でもお見通し。中学時代からずっと、隠し通せた嘘は無かった




『ぅ・・・;;やっぱりバレてたか・・・』



「バレバレなんだよ(笑)まぁ。アイツは気づいていないみたいだけどなw」



『なんかさぁ〜、運命的なカンジ??(笑)』



「アホかッ!、あぁ。オレは応援するけどね。涼平だったら・・・」



『お、お兄さんッ!!』



「・・・・・・・(無言)・・・・・・」



『冗談ですッ!!(笑)』





そんな会話を交わしながら、2人は深い眠りについた・・・・