いけない恋だと分かっていても

絶対、むくわれない恋だと分かっていても・・・・

あなたが愛しかったから・・・・・


神様にさからって。。。。。


私はあなたを愛した・・・・・・・


























「お〜い!朝だよっ!!起きてっ。」

1日の始めはお兄ちゃんの一言から始まる

朝の弱い私は起こしてもらわないと絶対に起きれない

ここ最近、起こしに来てくれるのはお母さんではなくて、5歳上のお兄ちゃん。

毎日、私を起こしに来てくれる。



『ん〜・・・・もう朝っ??』

「寝ぼけてないで、早く着替えなよ〜!学校遅れるよっ。」

『ぅ〜ん・・・・今から着替えるぅ(*+_+)ノ』

「さっ、着替えてどうぞっ♪」

『・・・・・って出て行かないと着替えれないんですけど??』

「ちっ、バレたかっww」

『バレバレなんですっ!!笑)早く出て行ってぇ〜。ぢゃないと遅れちゃうよぉ・・;;』

「はいはい・・・。。笑笑)」

やれやれ・・・。最近いつもこんなカンジだなぁ。。。

こっちの気持ちなんか気づいてないくせにさぁ・・・

優しいお兄ちゃんは好き。でも、優しすぎたからいけないんだよっ??

本気で好きなったりするのはいけない事だと分かってても・・・・・・・



着替えをすませ、リビングに降りると、すでにお父さん、お母さん、お兄ちゃんが

朝ごはんを食べていた。

〜!早くご飯食べなさいよぉ!!」

『うんっ☆いただきまぁすっ♪♪』

「お前は、食ってる時と寝てる時が1番幸せそうだなっw」

『当たり前ぢゃんっ♪』

「あっ。今日から新しい学校でしょっ??大丈夫ねっ?」

『うんっ。大丈夫♪♪すぐ友達もできるっ☆』


あっ。ヤバい。もうこんな時間だぁ〜・・・・・。

学校行かないとっ!!転校初日に遅刻とかありえないよっ;;


『じゃぁ、行ってきまーす!!(。δ。δ)ノ』

「あっ。俺も行くっ!!今日の仕事、の学校の側でやるしっ。」

『まぢっ!!芸能人ゎ大変だね〜』

「あははっ。好きでやってるからイイんだってっwwそれより、送ってやるよっ!!」

『いや、別にイイよ??昨日もちゃんと下見したし一人で行ける!!たぶん・・・』

ぅん。一人で行けるさ・・・ww

お兄ちゃんとか居たら甘えたくなるから嫌なんだよな〜・・・・・

「いやっ!!((>。< ) 俺も行くのっ!!」

『なんで、ワガママ言うかな〜;;笑)』

「もう、、お兄ちゃんに連れてってもらいなさい。じゃないと、お兄ちゃんイジけるわよ。」

『はぁ〜い・・・・;;;;』

なんで、イジけるかなぁ〜;;;;

絶対、私の方が大人だよっ!うん。(゜−゜)(。_。)

まっ。朝からお兄ちゃんと居れるのはうれしいけどっ♪♪

いつもは仕事で家に居ないからなぁ〜・・・・・

ヤバっ。なんかドキドキしてきたよっww




学校まで、歩いて10分ぐらい。

もっと遠くてよかったのになぁ〜・・・・ww

『ありがとうっ!!ココでいいよっ♪』

「本当に大丈夫っ??教室までついて行こうか??」


そんなことしたら、女の子たちが騒いじゃうってコトを思いつかないのか・・・;;;

自分がw-inds.って自覚がないんだよなぁ〜。。。。

まぁ。心配してくれるのはうれしいんだけど。

『いや、大丈夫だよっ!!心配性なのはうれしいんだけどさっww』

「そっかっ、がんばってなっ!!あっ。変な男には引っかかるなよっ。」

『大丈夫だってっ♪お兄ちゃん以上のイイ男はいないからっ♪』

「そうだなっw笑)」

ほら。冗談にしか思ってない。本気で言ってるのにさ・・・・・・・

まぁ。鈍感でよかったケドww







職員室に行くと、私以外にもう1人、転校生らしき人が居た。


『キレイな子・・・・』


その子は、綺麗な顔立ちをしていて、ブラウン色の髪の毛

顔だけ見ると女の子。。。。。ん・・・・??顔だけ見ると・・・??

えっΣ(’◇’*) ズボン穿いてるじゃんっ!!!!

うそぉ〜。。。。。。私よりカワイイって思ったのに・・・・;;;


「あっ。橘 サンかねっ??僕は君の担任だ。」


『はぃ・・・・そぅです;;;』

「じゃぁ、行こうかっ!!ほら、君もっ!」


先生の背中について行き教室に行った。その間、もう1人の転校生とは会話は無し。

表情も変わらないし、恐い人だなぁ・・・・;;;;

先生も先に教室入っちゃうし、この人と2人っきりにしないでよぉぉ!!怒))


「「ガラガラッ」」


「お〜い席につけ。今日は転校生を紹介するぞ。さっ、入って。」


先にもう1人の転校生が入った後、その後に続いて教室に入った。












第2話⇒