今日も僕はあの場所へ行った。


そして、を見つけてはすぐ、曲を歌って欲しいとお願いした



『ねぇ、♪』



「はい??」



『他の曲も歌ってよ♪』



「じゃぁ、あの曲で・・・・・」



『あの曲??あの曲って・・・??』



「それは聞いてからのお楽しみです★」




そして、が歌ったのは、いつか話した大好きな曲・・・・



はそれをキレイに歌いこなしていた。自分が歌ってるときよりも、もっと優しく・・・・

曲が終わると、の目から涙がこぼれていた




・・・??どうした・・・??』



「ん・・・ちょっと曲に入り込みすぎて・・・悲しくなっちゃった・・・」



の歌はね、僕の1番の元気の源なんだ。いや、自信が僕にとって必要不可欠なんだよ・・・』



「えっ/////そんな・・・////」



『これが今の僕の気持ち・・・。受け取ってくれる??////』



「は、はい・・・。こんな私でよければ・・・////」




またの目には涙が溜まっていた。慶太は、そっと近づき彼女の頬に手を触れさせ、涙を拭った・・・

慶太の手が触れた瞬間、はピクンッっと体を跳ねさせる。



『かわいい・・・////』



そう言って、慶太はを抱きしめた・・・

慶太の腕の中では呟いた














「慶太クン・・・ごめんね・・・」