それから、と毎日会うようになり、色んな話をした・・・


自分の尊敬する人の話。好きな音楽。好きな色・・・・


w-inds.の事も話した・・・・








『そういえばさ、いつからw-inds.を好きになったの??』



「ん〜。目が見えなくなって、すぐw-inds.がデビューしたから・・・・」



『デビュー当時から好きでいてくれてるだッ♪』



「うん♪あ、詳しく言うと、デビュー前からかな・・・」



『えッ!!デビュー前??!そんな前からッ??』



「まだ、目が見えてるときに路上ライブしてる所を見たことがあって・・・」



『えっ。はずかしい/////』



「その時からキレイな声してるな〜。って思ってて・・・・
顔の印象はその時から変わってないんですけどねっっ(汗)顔も変わってるんだろうな〜。」



『そりゃぁ。変わってるよ〜!!今の僕を見せてやりたいッ!!(笑)』



「えっ。何でですか??」   



『筋肉モリモリだからww』



は慶太の前で楽しそうに笑う。

そんな笑顔に慶太も釘付けで、つい手がの頬にそっと触れてしまった




『あ。ごめっ/////髪の毛がついてたから・・・・』




隠し切れない嘘に慶太は顔を真っ赤にしながら言う




「あっ。ありがとう♪♪慶太クンは優しいんですね///」




慶太が顔を真っ赤にしていることにも当然気づかず、平然とした顔で慶太を見つめる・・・

には慶太が見えてない。しかし、見えているかのように慶太をしっかりと見つめていた。

それは、強くて優しい眼差しだった・・・・








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