次の日も僕はその場所に行った
ベンチには楽しそうに歌っている彼女ギターと姿があった・・・・
とても弾んだ声で、いつ聞いても心を癒してくれる歌声
そんなの声が慶太は大好きだった・・・・・
彼女の歌が終わったところで慶太は声をかけた
『やぁ♪今日も歌ってるねー♪』
「ぁ、昨日の・・・・・」
『覚えててくれたんだ??なんか、また君の歌声が聞きたくなってさぁ〜。』
「ぁ、ぁりがとうございます・・・m(。_。)m 」
『ねぇ、横に座っていい??』
彼女は戸惑いながらも「どうぞ」と恥ずかしそうに言い、
僕は彼女の隣りに座った
『今日はいつから居たの??』
「ん〜。1時間前ぐらいかな・・・・」
『ずっと歌ってたんだ??』
「はい♪歌うの大好きだから・・・・/////」
『僕と同じだwwぁ、そう言えば、名前聞いてなかったね』
「そうでしたねwwって言います。。」
『チャンね♪呼び捨てでイイ??』
「はい♪」
『俺の名前はね・・・・』
「慶太クンでしょ??w-inds.の慶太クン。」
が慶太の声をさえぎるように言った
『え。気づいてたの・・・・??』
「まぁ。何となくは♪♪声の雰囲気とかww視力がナイから聴覚がイイんですよ♪」
『そっか〜。バレてたんならしょうがないや・・・ww』
「それに・・・・」
『それに・・・・・???』
「(ボソッ)大好きな人の声だから・・・・/////」
『えw照れるなぁww/////』
「いや、そんなつもりじゃなくてっ/////その、憧れって言うか・・・・/////」
『分かってるって♪』
が「大好きな人の声だから」って言った瞬間ドキっとした・・・・・
あの時の表情は抱きしめたくなるような可愛い顔
と話してると、何か落ち着く。ファンの子って分かってるのに「話したい」
「の事が知りたい」ってキモチが大きくなるんだ・・・・
ずっと一緒に居たくなるような温かさ。彼女の歌声はそのものだった・・・・
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